江差線・木古内〜江差間は末端の上ノ国〜江差間のみ海岸近くを走りますが、
それ以外の多くは山間部を走り、峠越えもあります。
車両がキハ40系のため、峠越えの時は30〜40km/h程度の速度しか出せず、またカーブも多いためゆっくり走ります。
しかし天気は悪くなく、窓を開けると心地よい自然の風が車内に入って昔ながらのローカル線の旅が味わえました。
車内も6〜8人程度で一人でひとつのボックスシートを独占できます。
沿線には古い「ハエタタキ電柱」も健在だったり、途中の湯ノ岱駅ではスタフ通票交換のやり取りなど、最近では珍しくなった光景を見ることもかないました。
古い貨車を駅舎とする無人駅は、北海道のローカル線で時々目にします。
|