鉄道写真・2005年5月21日

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左がJR札沼線(学園都市線)の主要中間駅、石狩当別の駅舎です。
右は石狩当別駅の駅名標です。


   

左は石狩当別→終点・新十津川まで走るキハ40系気動車。
この車両はキハ40系ながら、冬での運行を考えエンジンの出力を大幅にUPされています。
右は現在、札沼線の札幌〜北海道医療大学間で主力として運行されているキハ141系気動車です。
キハ141〜144系は、50系客車を気動車化したPDCです。




石狩当別発新十津川行単行キハ40系の車内。
途中の石狩月形→新十津川間はこのような閑散とした状態が続きます。
この車両、エンジンは450psという特急気動車並の出力を誇りながら、
車内は国鉄時代とほとんど変わりない、非冷房+青いボックスシートです。


   

左が石狩当別〜新十津川間で唯一交換設備を持つ石狩月形駅の駅名標。
右は石狩月形駅のホームです。対向列車待ち合わせで、20分程停車中。


   

左は石狩月形の次の豊ヶ岡駅の駅名標。右は豊ヶ岡の2つ先の晩生内駅名標。
豊ヶ岡駅は、札沼線としては異色のまるで山奥のような崖っぷちに存在し、
駅ノートがある等、鉄道ファンにもちょっと知られた駅でもあります。


   

左は石狩月形〜浦臼間の車窓、右は鶴沼駅の駅名表です。
石狩当別〜新十津川間は左のような車窓が大半を占めます。


   

二つとも、浦臼→新十津川間の車窓です。
両側に高そうな山々が見えます。この日の午前は天気は良くありませんでしたが、
それでもなんとか山々の姿は見ることができました。


   

左は南下徳富駅の駅名標。このような田園地帯でも「学園都市」線を名乗っています(苦笑。
右は車内の半ボックスシートです
窓は少々小さいものの、一人の場合はこのような半ボックスシートも過ごしやすいかと。


   

ようやく到着した終点・新十津川駅の駅名標と名所案内板。
結局最後まで「学園都市」線の名前を貫きました(笑。
正式名称はいまだに札沼線のはずですが、
かつてはこの新十津川〜留萌本線の石狩沼田まで繋がっており、札沼線の名前が札幌の札と、
石狩沼田の沼を組み合わせて「札沼線」となりました。
現在では石狩沼田まで繋がっていないので、「学園都市線」と呼ばれるようになったのでしょうか。


   

左は新十津川の線路止め方向を撮影。
昔はこの先石狩沼田まで繋がっていましたが、現在はアパートが建っています。
右は新十津川駅の駅舎。普段は人気のないひっそりとした場所ですが、
この日は駅舎の改装工事のためか、賑やかでした(笑。
ちなみにこの新十津川駅には一日に3往復しか列車が来ません。


   

左は新十津川駅前の道路、右はJR函館本線滝川駅です。
新十津川駅から徒歩5分ほどにあるバス停から、滝川駅までバスで移動しました。


   

滝川駅の駅名標と滝川駅跨線橋より写した山々。
この滝川駅は、函館本線と根室本線との分岐駅でもあります。


   

左は旭川行781系特急「ライラック」。右が新千歳空港行785系特急「スーパーホワイトアロー」です。
滝川駅で撮影。


   

左は網走行キハ183系特急「オホーツク」、右が旭川行711系普通列車。
右の711系普通列車は小樽→旭川まで約4時間40分かけて走ります。滝川駅で撮影。


   

左は旭川行711系普通列車の行先表示。右は岩見沢駅の駅名標。
滝川→岩見沢までは、711系普通列車で移動しました。


   

左は偶然岩見沢駅で停車したキハ400系団体列車。左は岩見沢駅ホームのばんえい馬像。
このキハ400系の車内はお座敷仕様です。


   

左は岩見沢→苫小牧まで室蘭本線経由で走るキハ40系普通列車。
右はその普通列車最後尾で写した写真。
意外と知られていないようですが、この室蘭本線・岩見沢〜苫小牧間は、列車の本数は少ないものの、
昔ながらのローカル線の雰囲気を残し、キハ40系が長時間フル加速を続ける札幌近郊の穴場でもあります。


   

途中の栗沢駅舎と栗丘駅名標。


   

室蘭本線岩見沢〜苫小牧間の車窓と車内写真。
2両編成の車内は特に2両目は閑散としていて、ゆったりくつろげます。


   

途中の古山駅と古山駅の駅名標。
この区間のほとんどの駅は無人駅です。


   

左は室蘭本線・岩見沢〜苫小牧間で唯一の有人駅である追分駅。
この駅には特急列車も停車します。写真のキハ40系は石勝線経由の千歳行普通列車です。
右はその追分駅を発車してしばらくしてから最後尾で撮影した写真。
線路を跨いでいる橋は、石勝線の物です。


   

左は室蘭本線・岩見沢〜苫小牧間の直線区間で度々見かける、
キハ40系の最高運転速度である95km/hで走行中に撮影した速度表。
右はその車内の天井。非冷房で扇風機にもJNR(国鉄)のマークが。


   

苫小牧駅で撮影した711系電車。そのほとんどが3扉改造を受けた車両でした。
右の写真が苫小牧→東室蘭まで乗車した711系普通列車です。


   

711系普通列車の行先表示とその車内。
写真は3扉化された車内写真ですが、3扉化されていない車両の車内は、
シートの色以外は、ほとんどキハ40系と変わりがありません。


   

約1時間かけて到着した東室蘭駅の駅名標と苫小牧→東室蘭まで乗車した711系電車。


   

左は東室蘭駅ホームの電光表示板。「トワイライトエクスプレス」が表示されています。
右がその「トワイライトエクスプレス」が入線したところ。


   

左の「トワイライトエクスプレス」の先頭機関車がホームからはみ出しています。
右は東室蘭→登別まで乗車したキハ150系普通列車。
この列車は2両編成で、先頭車両がキハ40系でしたが、キハ40系は充分乗ったので(笑)、
この時はキハ150系の方に乗りました。
このキハ150系は非冷房型で、冷房型よりも窓が少し小さめです。


   

左は登別駅の駅名標と名所案内。右は登別駅の出入口にいて観光客を歓迎している熊(笑。


   

登別駅から徒歩数分の場所にある、登別マリンパーク。
センチ1のスポットでもありますが、作中の場所は入場券を購入しないと入れない上に、
この時は営業終了に近い時間だったので、今回は外から別の角度で撮影(苦笑。


   

左は登別→苫小牧間を乗車した711系普通列車の最後尾から撮影。
右はブレていますが、711系電車の最高運転速度である110km/hで走行中の速度表。
この辺りも駅間距離+直線区間が長いので、普通列車といえどもかなりの速度を出します。


   

左は登別→苫小牧間で写した711系普通列車からの車窓(樽前山)。
右は苫小牧→南千歳まで乗車した731系普通列車。
この後、南千歳で721系快速「エアポート」へ乗り換え、札幌へ向かいました。




今回使用したフリー切符


2005年5月21日、JR札沼線(学園都市線)を終点新十津川まで乗り通し、その後滝川駅までバスで移動、
滝川→岩見沢まで普通電車で移動し、岩見沢→苫小牧を室蘭本線経由で普通列車で移動、
その後、苫小牧→東室蘭間を普通電車で移動し、東室蘭→登別まで普通列車、登別で少し滞在し、
登別→苫小牧→南千歳→札幌と乗り鉄してきました。
南千歳→札幌間のみ快速列車を使いました。

札沼線についてですが、この路線、札幌〜北海道医療大学間は乗客数も比較的多く、
乗り心地も悪くはないのですが、その先、新十津川までは大した速度で走らなくとも揺れが激しい時があり、
乗り心地もいまいちでした。レールの規格が低いのか路盤が悪いのかは分りませんが、
速度もせいぜい40〜60km/h程しか出ていません。
石狩月形→新十津川間の乗客は、私を入れても4〜5人程度でした。

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