鉄道写真・2005年4月30日

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2005年4月30日、札幌〜日高本線の終点・様似まで快速「優駿浪漫」号に乗車しました。
この写真は札幌駅で撮影した721系電車ですが、この写真の構図を見て
ピンときた人は、かなりのセンチ通でしょう(笑。


札幌駅9番ホームの電光表示板。
私が乗車した快速「優駿浪漫」号の行先と発車時刻が表示されています。




7番ホームに停車しているのはキハ183系特急「北斗」。
その奥に見えるのは寝台特急「トワイライトエクスプレス」です。


これが今回乗車した臨時快速「優駿浪漫」号。
車両はキハ183系列のリゾート仕様。
主に「ニセコエクスプレス」で運用されています。
日ハムの塗装が施されています。


車内で写した写真。「3号車」「時刻」「禁煙」の表示があります。
右上に車種「キハ183−5001」と見えます。


同列車より、苗穂駅通過時に撮影した苗穂工場の様子。
普段はもう少し色々な車両が停車していることが多いのですが、
GW期間なためか少なめです。色あせた50系客車が見えます。


途中室蘭本線と日高本線の分岐駅である苫小牧駅で数分停車。
この駅で方向転換し、日高本線へ向かいます。




苫小牧駅ホームの電光表示板。右側が快速「優駿浪漫」ですが、
札幌〜苫小牧間は快速、日高本線では普通列車として運行されます。




途中、鵡川駅で停車した際に撮影した駅表示。
ちょうど私が座っている場所と重なったので撮影しました。




先頭車両の一番前で撮影した写真。
リゾート列車らしい開放的な造りの運転室です。
奥に見える列車は反対方向から来たキハ40系ワンマン列車。


走行中に写した車窓。牧場に馬が何頭か見えます。
走行中に撮影するのは難しく、なかなか思うように馬が撮影できません(汗。


車窓その2、北海道らしい風景です。
上の写真同様、このような牧歌的な風景がしばらく続きます。


日高本線の主要中間駅・静内で数分停車。
だいぶ天気がスッキリしてきたものの、風は強く、少々肌寒いです。


静内駅構内。日高本線仕様のキハ40系、ラッセル車が見えます。


静内駅で停車中の「優駿浪漫」。


日高幌別の駅表示。これもたまたま私の座席と位置が重なったので撮影。


終点・様似駅の外れ、日高本線終端部で撮影しました。


様似駅の正面より。駅前は閑散としていますが、桜は綺麗ですね。
このすぐそばにバス停があり、そこからえりも岬までバスが出ていますが、
えりも岬まで行くと日帰りが難しくなるので、今回はパス(爆。


様似駅ホームの外側から撮影。日ハムファイターズのエンブレムが‥。


鉄道写真ではありませんが、ついでに。
えりも岬方面を撮影。とはいえ、えりも岬はあの先端のさらに向こう側のようです。
この場所は駅から徒歩5分ほどの場所にある海岸です。
かもめが大量に飛んでいました。


えりも岬とは反対側を写した写真。
鎌倉の某所と似てなくもない光景。(^^;)


様似駅の行先表示。木の枠は日高本線沿線の名物、牧場を意識したのでしょうか。
この数分後に折り返して「優駿浪漫」は出発しました。
およそ55分間の様似滞在です。




「優駿浪漫」の先頭車内。一見すると普通のキハ183系と遜色ありませんが、
リクライニングシートがわりとゆったりしているのと、
運転室にだいぶ違いがあります。


また停車位置と重なったので撮影。


本桐駅表示。この駅では反対方向からの列車交換で数分停車。


日高三石駅の駅表示。
写りは良くありませんが、激しく声優の匂いがする駅名なので(ぉ。


再び苫小牧へ。今度は約20分の停車。
この列車は回送列車ですが、日高本線仕様のキハ40系気動車です。


停車中に上野行寝台特急「北斗星」が来たので行先表示を撮影。
上野か‥。次に東京へ行くのはいつになるやら‥‥。


この乗りつぶしで使用した切符。
この旅程で2,040円はかなり安いですね。


日高本線自体は7年前に乗車していますが、その時は途中の静内までで、全線乗り通したのは今回が初めてです。
日高本線全区間で約150km、所要時間は3時間を越え、全区間往復する列車は一日5往復のみ。
典型的なローカル線ですが、昔は急行列車も走っていたようです。
しかし、車窓からの眺めは抜群に良い。
海側も反対側の牧歌的な風景も北海道らしい大地の広さを実感できます。
海岸線を走る場合が多いので、カーブが多くスピードは出ませんが、その分じっくり景色を堪能できるので。
とはいえ、今回のような特急型車両ならともかく、普段のキハ40系に3時間以上は少しきついかもしれません(苦笑。
気になったのは、帰りの苫小牧→札幌間です。この区間、かなりゆっくり走っていた気がします。
千歳線は過密ダイヤなので臨時列車の設定が難しいのかもしれませんが、
途中普通電車に追い抜かれた場面もあり、車内放送でも「お急ぎの方は後続の快速列車に〜」って‥。
結局行きよりも帰りの方が1時間近く余分にかかりました。
まぁリゾート車両へ乗る機会は滅多にないので、多く乗車していられたのは個人的には満足でした。
今回は行けませんでしたが、いつかえりも岬まで足を延ばしてみたいものです。

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